全ては「やり切る!」と思うか思わないか。
こんにちは!セイコーハウス社長の髙木です。
2月13日のブログで「大変不動産が売れない?!」を投稿しました。
その後、公図の訂正を法務局に申請しましたが
答えは「これでは訂正できない」
との事。
それを依頼している土地家屋調査士から連絡を受けました。
調査士もかなり粘って対応してもらいましたが、ドン詰まりとなってしまいました。
私の知り合いの調査士に聞いても「難しい」
あ~、どうしよう
仕方なく法務局に当事者である私が電話しました。
担当官に変更できない理由を聞くと
担当官「となりの地図が違うので、申請は受け付けられない」
私「昔の公図自体が歪んでいるから、全体がおかしくなっている。ではどうしたら良いのか?」
担当官「再度、申請してください」
私「これまで2回断られいて、どのように申請したらよいか?」
担当官「依頼している家屋調査士に相談してください」
私「家屋調査士もどうしたら良いか、分からないと言っている。相談できないのか?」
担当官「こちらは申請に対して、変更できるか、できないかを答えるだけ」
私「なぜ相談できないのか?」
担当官「「こちらは申請に対して、変更できるか、できないかを答えるだけ。家屋調査士と相談してください」
私「わかりました」
私の頭が沸騰しそうにありましたが、ここで喧嘩しても意味がないと思い、ひとまず引き下がりました。
う~ん。
法務局と言えば、その上は、法務省
法務省のトップは法務次官
法務次官の上は、法務大臣
法務大臣は知らないな~。
あら、そういえば、昔お友達の県議会議員が今国会議員になっていたことを思い出しました。
法務大臣ではありませんが、国会議員であれば行政を管理監督しているので、何とかなるかもと
その国会議員の事務所に電話したら、お友達の国会議員から電話をもらいました。
事情を話しましたら、「法務省と相談してみます」
それから1週間後に再度連絡を受け、
国会議員「高木さん法務局がすぐ対応しますので、依頼している家屋調査士に法務局に行くように伝えてください。
2か月程度で完了する見込みだそうですと」
まぁ~何と言いましょうか。
相手次第で対応が変わるとは
特にお役所は国民平等に対応しなくてはならないと決まっていますが
こんなに対応が変わるなんて。
でも、泣き寝入りなんてせず、
最後までやり切るって本当に大切だなと感じました。
何か手段はあるはずです。
困難という壁があったら、のし上がるしかありません。
それを超えると思うか、思わないかが自分次第だと
本当に痛感しました。
今回は、一つの事例ですが、
このように困っている人は大勢いると思います。
私だけでなく、制度としてこのような事をなくすように
行政の方々はご対応して頂きたいと思います。