まだまだ土地の価格が上がる訳

おはようございます。
セイコーハウス社長の髙木です。

よくお客様に聞かれる事として、「この先、土地の価格は上がりますか?」
です。
もしくは「下がりますか?」

今、この情勢から言いますと、ずばり「上がる」ということです。

インフレ(物価が上がる)が起こると、
相対的に通貨の価値が下がるということなので、円安になります。

ところが、今はアメリカやヨーロッパのインフレが年10%の勢いとなっておりますので、
それを抑えるには、中央銀行が金利を上げて、お金を借りにくい環境を作っています。
金利が高いと誰もお金を借りたがりませんよね?
経済を停滞させて、インフレを抑えます。

ところがそうすると、市場にドルのお金が少なくなりますので、
ドルの価値が高くなります。

そして、相対的にそれ以外の通貨は安くなりますので、
その一つの現象が円安です。

冒頭にインフレになると円安になると書きましたが、
今度は円安になるからインフレになります。

円安になると皆さんご承知のように物価が上がっていると
スーパーなんかで認識できます。

なので、インフレになりますから、土地の金額もまだまだ
高くなることが予想できます。

日銀も一生懸命インフレ目標2%を掲げて、頑張っていますから
そういった事も重なって

今後、土地の価格もそうですが、住宅の価格も高くなります。
(すでに建材の仕入れ価格が高くなっています)

インフレは給与も高くなりますよ。
まだ、実感として給与までは上がっていないと思いますが、
実は報道されているのです。
円安で企業の業績が上がっており、今度のボーナスは日本全体として上がるそうです。

みなさん将来、老後には老人ホーム等に入るかと思いますが、
今のうちに、住宅に投資をして、その資金を
インフレに任せて、土地を高く売却をすることも可能です。

また、マンションは?と聞かれますが、マンションは比較的
築浅物件は良いのですが、築古は安くなってしまいます。
なぜなら、建物が主となる不動産であるためです。

だから、土地がある戸建て住宅はインフレの味方で、価値が高くなっていくのです。

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